2016年2月25日木曜日

12月20日 クリスマス会


はじめまして。初めてこのブログを書かせていただきます、横浜国立大学教育人間科学部1年の山口大弥と申します。

さて、今回は昨年の12月20日に開催されたクリスマス会の様子について紹介したいと思います。学習室のクリスマス会は今年で5回目。普段はとどろき学習室とよこはま学習室それぞれで勉強している子どもたち、その勉強をお手伝いしている大学生、大学を卒業して現在は就職して働いている社会人メンバーの方々、子どもたちの保護者の皆さんなど、大勢が集まりました。
 
 
 
 
 
まず午前中は子どもたちと大学生が協力して、会の準備や会場の飾りつけを行いました。みんなで折り紙を使って飾りを作り、壁に貼り付けたり、ホワイトボードに絵を描いたり、お菓子を綺麗に並べたりと子どもたちも一生懸命手伝ってくれました。
いよいよクリスマス会が始まります!最初のプログラムはオーナメント作り。オーナメントというのはクリスマスツリーにつける飾りのひとつであり、大学生から手作りオーナメントの作り方を子どもたちに教え、一緒に作成しました。子どもたちは、材料の紙の色、飾りつけのシールや絵など、自分のこだわりを持ちながら思い思いのオーナメントを作っていました。作業の様子や出来上がった作品にそれぞれの個性や性格が表れていて、とても面白かったです。中にはあまりにこだわりが強く、時間内に作り終えることができず、会が終わってからも作業をする子もいるほどでした。

  
 


続いてのプログラムはゲーム大会。まずは、声を出さずに指定されたお題の順に並び替えるというゲーム。誕生日順、背の順、年齢順などといった指定がされました。ジェスチャーを交えて積極的に動く子、恥ずかしそうにもじもじしている子など、普段一緒に勉強しているだけでは、見ることのできない姿も見ることができました。
次に行ったのは、言葉遊びゲーム。平仮名が一文字ずつ書かれたカードを使って、出されたお題に合わせて、カードを並び替えてなるべくたくさんの単語を作るというゲームです。4チームに分かれての対抗戦だったということもあり、子どもたちから社会人メンバーまで気合い十分、大いに盛り上がりました。
そして最後に反抗期ゲームというゲームをしました。前に立っている指揮者が言う指示と反対のことを言いながら、その通りの動作をしたりするゲームです。例えば、「みぎ」と指示されたら、「ひだり」と叫びながら「右」に動きます。頭と体を同時に使うゲームだったので、これはお年を召した大学生や社会人よりも、若い子どもたちの方が得意だったかもしれません…(笑)

 

次に行われたのはバルーンアート教室。学習室で一緒に勉強しているある高校生の男の子が、バルーンアートが特技であるということで、子どもたちから社会人メンバーまで、みんなでバルーンアートを教えてもらいました。コツを掴めず、苦戦する子どももいましたが、先生である高校生のお兄さんの手も借りながら、最後には立派な犬が出来上がっていました。

 

体も頭もたくさん使った後は、お待ちかねのおやつタイム。明治ホールディングス株式会社様、神奈川ユニセフ協会様ほか、多くの方々からのご協力があり、今年もたくさんのお菓子を寄付して頂きました。その感謝も感じながら、楽しく美味しくおやつを食べました。

 

そして最後はプレゼント交換。それぞれが持ち寄ったプレゼントを音楽に合わせて、輪になって回していきます。もらって嬉しいもの、なんだか恥ずかしいもの、何かよく分からないもの、人それぞれだったとは思いますが、とても楽しいひと時になりました。また、その後には大学生から子どもたちへメッセージカードを、加えて受験生の子どもには手作りのお守りもプレゼントしました。子どもたちの喜ぶ顔を見て、私たち大学生も手作りで頑張った甲斐があったと感じました。

 

こうして、学習室での5回目のクリスマス会は、みんなの2015年の思い出のひとつとして心に残るものになったと思います。7ヶ月ほど前からこの学習室に携わり始めた私自身にとっては、初めてのクリスマス会でした。普段とは違った子どもたちの新鮮な姿を見ることができ、より仲を深めることができたと思っています。2016年の学習室も、これまで以上に楽しく、笑顔が溢れる場所にしていければと思います。

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