2013年12月31日火曜日

震災復興支援報告会第2弾を開催しました!

文責 鈴木浩太

はじめまして。慶應義塾大学1年の鈴木浩太です!ブログ初登場で少し緊張しています。。。

さて、今回は121819日に慶應義塾大学日吉キャンパスで行った震災報告会についての報告です。
震災から3年が経とうとしている今、私達のような関東の学生にもできることの一つとしてとどろき学習室・よこはま学習室のことを知ってもらいたい、そして学習室に参加してもらいたい、ということで今回の報告会を開きました。

両日とも45分×2回の会で、各回前半に学習室の活動報告をし、後半には学習室の大学生が参加したきっかけや思い出について話したり、個別相談をしました。

僕は19日の報告会に参加してきたしてきたのですが、この日はなんと1コマ目にパソコンが用意できず、パワーポイントを使えないというアクシデントが発生!!幸いにも来場してくださった方が二人だったので(喜ばしいことではないのですが…)スマホでスライドショーを表示するという事態に()



個人的にはとどろき学習室・よこはま学習室らしいアットホームな雰囲気になったので結果オーライというやつかなあと思っています!最後にはみんな輪になって座り、普段の学習室の様子を話したり参加者の方の質問に答えたりしていました。理系の学生さんが学習室に参加したいと言ってくださったのが嬉しかったです。

このあと学習室に興味があるという女性も来場してくださいました。時間がない中でも足を運んでいただきうれしい限りです!

後半戦にはパソコンも到着してカッチリモードに。プレゼンターが4年生の先輩に交代したこともあり前半とは雰囲気がうって変わり、僕は緊張して話すことが飛んでしまいました()参加者の方も真剣に話を聞き、学習室に参加したきっかけ、続けている理由などたくさんの質問をしてくださいました。

学習室に参加した理由はそれぞれだったのですが、参加し続ける理由はみんなが「学習室に来るのが楽しいし、学習室にいる人たちが魅力的で尊敬できる人たちだから」と言っていたことが印象的でした。

塾講師や家庭教師のようにお金をもらって勉強を教える仕事もあるのに、とどろき学習室・よこはま学習室に参加するのは、この学習室が単に勉強を教える場所ではなく、イベントなどを通して大学生自身にも何か得るものがあるからなのかなあと思います。

また、この報告会のあと実際に学習室に参加してくださった方もいました!これから一緒に学習室をもっと盛り上げていってほしいです!!



最後に、忙しい時期に参加してくださった皆様、本当にありがとうございます!

2013年12月4日水曜日

新コーナー!日本史講座☆



文責:福田成太郎

こんにちは!
当ブログ、3回目の登場、せいたろうです。
2013年も残すところあと1か月。なんだかあっという間ですね~。

さて、今回は最近、普段の学習室で行っているちょっとした取り組みをご紹介します。
その名も日本史講座です!

日本史講座は、下のような写真パネルを用いて行っています。



勉強が終わった後の「帰りの会」の時間を利用して、写真に因んだ日本史のエピソードをクイズ形式にして話します。

上の写真を使った第1回の日本史講座の時は、「明治維新と文明開化」をテーマに外国文化が日本に取り入れられてきた過程を話しました!

「○○頭をたたいてみれば文明開化の音がする」に入る○○はな~んだ?というクイズを出しましたが、大学生チームが苦戦する一方()、中学2年生の男の子がさらりと答えていたのが印象的でした(^^)

他にも、普段は自分から話すのが苦手な子供たちが積極的にクイズに参加してくれたり、小学生が中高生を差し置いてクイズに正解したりと、嬉しい驚きがたくさんあります!

この日本史講座の企画では、歴史をただ単に暗記するものではなくて、今の私たちに関わりのあるものとして知ってもらうことを目標にしています。子供たちが、昔のことを知ることって面白いことなんだな~と感じてくれていたら嬉しい限りです。


「とどろき学習室」での日本史講座の様子(左は私)

  
そしてそして、この写真パネルですが、実は『山川出版社』様の寄付によって頂いたものです。私たちが日本史講座を企画できたのも、『山川出版社』様の素敵なご支援の賜物です。本当にありがとうございました。

また、私たち「とどろき学習室・よこはま学習室」は他にも子供たちの教材費などを、助成金や全国の皆様の寄付によって賄っています。

多くの方にご支援頂いて私たちが活動できていることを忘れずに、今後も頑張っていきたいです。ご支援頂いている皆様、いつもありがとうございます。

さて、話は戻って日本史講座ですが、今後ものんびりと続けていきたいな~と思っています(^^)
いつの日か、学習室の子供たちみんなが、日本史ファンになることを夢見て……(笑)

それでは、今日はこのへんで!


おしまい