2013年11月20日水曜日

「こっちゃこ!東北×オズ」パフェ作り教室♪


 はじめまして!横浜国立大学経済学部3年の岡部健祐です。ブログ初登場です!最近では習室の子どもたちから「おかけん」の愛称で呼ばれることもあり、嬉しい限りです。 さて、今回のブログは119日(土)に開催された「パフェ作り教室」についてご紹介したいと思います。
元住吉オズ通り商店街にある「喫茶室いーはとーぶ」では、毎年親子で参加するパフェ作り教室が開かれています。今回のパフェ作り教室では「こっちゃこ!東北×オズ」プロジェクトの1つとして、「とどろき学習室・よこはま学習室」の子どもたちを招待していただきました。(「こっちゃこ!東北×オズ」については、1010日のブログ記事に詳しく載っています。ブログ記事→http://todoroki-school.blogspot.jp/2013/10/blog-post_10.html)参加メンバーは、慶應義塾大学商学部総合教育セミナー「地域との対話」受講者の方々、こっちゃこのプロジェクトに参加している学習室の子どもたちと保護者の方、学習室の大学生たちです。
お店に到着した私たちは、最初に手をよく洗って消毒し、店長の安生さんからパフェについてのお話を聞きました。本場のパフェを目指し、こだわりの器は一つ4000円もするものを常に使っているとのこと。指で軽く弾くと綺麗な音がして、外見は透き通っていたのが印象的でした。 また、サンデーとパフェの違いを教えていただきました。アメリカで安息日に食べる質素なパフェがサンデーの由来。日本では単に、パフェは縦に長い器、サンデーは平たい器、という区別もあるそう。豆知識が増えましたね。


続いて、店長さんがパフェ作りのお手本を実演。生クリームを丁寧に泡だてたと思えば、あっという間に器に美しくデコレーション。その華麗な手つきに、子どもたちはもちろんのこと、僕たち大学生も興味津々となりました。特に果物をカットするプロの技を見て、盛り上がりました。子どもたちからも歓声が上がっていましたね。


生クリームの絞り袋を使う練習もしました。綺麗に円を描くことに集中し過ぎると、絞る力の加減が難しく、なかなか苦戦している人が多かったです。皆の表情は、真剣そのものでした。


そしていよいよ、一人一つずつのパフェ作り開始!最初にシロップ漬けのフルーツとコーンフレークをテーブルごとに仲良く分け合って、各自グラスに敷き詰めました。 次に盛り付けの土台となる生クリームのトッピング。グラスの縁に沿って綺麗に絞るのは至難の技でした。「中心を軸に円を描くのがいいね!」「内側から少し押し付けるようにすると上手くできるね!」などなど、お互いにアドバイスをして協力しました。 店長さんたちにアイスをダブルでのせていただいた後は、既に切り分けてあったフルーツの盛り付け。青森産のりんごや山形産のラフランスといった東北産の果物を準備していただきました。嬉しくなりますね。 次に生クリームを絞った上に、チョコレートソースをかけます。さくらんぼを飾ったら完成です! 生クリーム好きな人は、さらに横にも乗せられる限りデコレーションしていました。そう言う僕も実はその一人だったり。



アイスが溶けないうちに、早速皆でいただきました。甘いものを食べて、皆笑顔に。「美味しい!」という声があちこちから聞こえてきました。しかも、こんなに豪華なパフェを自分で作って自分で食べられるなんて、きっと貴重な経験となったことでしょう。
普段の学習室とは一味違うパフェ作りを通して一生懸命になった時間は、お互いにとって非常に有意義なものとなりました。僕自身について言えば、普段「よこはま学習室」に通うことが多いため、あまり会う機会がなかった「とどろき学習室」の子どもたちとの距離が、ぐっと縮まったと感じました。
このブログ記事を書いていたら、あのパフェを無性にまた食べたくなってきてしまいました。子どもたちも大学生も楽しめて、皆の交流が深まるイベントを今後も続けていきたいです。

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